ますだはーい

広島県三次市で開催された第25回升田幸三杯に参加してきました。
最初に参加したのが20回記念大会だったので6回目ですか。
それなりの回数になりました。

【26日】
広島まで新幹線、そこからJR在来線の芸備線に乗り換えるのが恒例の順。


最初はこの電車に乗った1時間半が長く感じられたものですが、
今となっては随分と慣れてしまいました。


(三次駅)

ところでこの大会に行くにあたって常用しているホテルがあるのですが、
そこが自転車を貸してくれるとこのたび初めて知りました。
そのため今回は前日大会を早々に切り上げて各所を回ることに。


(三上貫栄堂:洋酒ケーキの製造元)



(鵜飼:実演は暗くなってからとのこと)


(本通り)



(寺社仏閣が多い)




(カープの梵選手のご実家のお寺)


(別所ですがカープグッズの展示)

自転車があると楽だわー。
三次は少し奥まってますが良い所なのでお勧めです。

【27日】
ということで大会本番。

・1局目
この子と当たりました。
正直一番当たりたかった相手でしたが、見ての通りめっちゃ強い。

ポイントの局面はこの辺でしょうか。
得した桂を急所に据えているので形勢は良いでしょうが、どの程度かが問題。
ここから▲7七銀右△8五歩▲4五馬△8六桂と進めましたが攻め急ぎましたね。
ここから延々と難しい局面が続き一時は勝ちになったかと思ったのですが、
最終的には押し切られました。

・2局目
隣の対局の敗者と。
ということでこの方と指すことになりました。
なんで負けたかなー。まあその相手も強い人だけどさ。

将棋はこちらも四間飛車対居飛穴。
定跡で無理とされている順に突っ込んできたので優勢に事が進みます。
図の局面が最大のチャンス。
第一感は△6六馬▲3一龍△4六飛以下攻め合い。しかし読み切れず。
ただこれで振り飛車勝ちだったようですね。
△5五同銀も普通の手で振り飛車良し。
しかしこれは銀が離れて5筋に歩が立つので1秒も考えませんでした。
実戦は△4三銀。
悪い手ではないものの、この辺りを境に差が縮まっていった感があります。
結局最後はひっくり返されて死亡。

・3局目
しま「負けちゃったし下から巻き上げていくかー。0-2ならそこまで強豪とも当たらないはz」
運営「しまさーん、相手はk林k治さーん」
しま「えっ!?!?!?!?!?!?」

富山敬「説明しよう!k林さんとは朝日杯プロアマ戦で石田四段(当時)に勝利、他の説明は長くなるので割愛するが、要するにめちゃくちゃ強い人である!」

しま「だからなんでこの人が負けてるのッ!」
(注:相手も強かったからです)

先の2戦で全て出し切ってしまったしま氏、全くいいところなく調理され終了。

・4、5局目
そんなこんなで完全に破壊され、残り2局を1-1でやり過ごし終了。
今回はレベルが高かったとはいえなかなか酷い目にあいました。
最初の2局はどちらもチャンスがあっただけに勝ちたかったですねえ。
また来年頑張りたいと思います。

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