ラッキーマン

本が届いてから1日後、一通のメールが届きました。
無題

キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !!!

そして住所とか教えて待つこと数日・・・
s_2015-05-29 20.12.34
本が2冊になっちまいました^^

約束通りサイン入り
s_2015-05-29 13.34.38
頑張ってこの戦法を究めなければと(ちょっとだけ)思いましたとさ。

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お久しぶりです。

お久しぶりです。
久しぶりすぎてここのパスワード忘れてしまいました;;

生存報告ということで特段何も話すことはなかったのですが・・・

最近、一冊の棋書を買いました。
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実に中飛車一直線なんちゃら以来1年9か月ぶりくらいの購入です。
なんとなく私の棋風(適当)に合ってる気がしたので即ポチりました。

その後、放送されたニコニコ生放送を見て予習しつつ
実践投入したところ(まだ本は届いていない:相手は昇段の一番)なんと勝利!

とてもいい買い物をしたと思いました。
tamai4
(続く)

丸山九段による将棋講座

4月29日に東京将棋会館で行われた丸山九段の将棋講座「角換わり、対棒銀の戦い」に参加しました。
その模様を簡単にお伝えします。
講座は約1時間30分、定員40名でしたが全席埋まっていました。

丸山九段「休日の貴重なひとときを講座に充てていただきありがとうございます」と冒頭で挨拶。
さわやかです。さわやか流です。

講座は、1.△6一金型、2.△5二金や△4二金型、3.相手が仕掛けてこない場合の3パターンについて方針や狙い筋の解説、実戦例の紹介といった形で進行しました。

それでは講座の内容に移ります。最初は△6一金型について(第1図)
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▲9五同歩△同銀▲同香△同香に▲9七歩が基本の対応。代えて▲9四歩については「古い定跡書だとこの手も書いてあるかと思いますがおすすめしません」とのこと。
▲9七歩以下、△9八歩▲8八銀で第2図
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(1)△8六歩▲同歩△同飛には▲8七銀とします。▲8七銀△8二飛▲9八銀△8八歩には飛頭に歩を叩いて▲9四角のラインに飛車を入れれば大丈夫です。
(2)△9一香(本譜)には▲3七桂△9七香成▲同桂△同香成▲2九飛として次の▲4五桂から5三を狙います。
△6一金型の場合は、▲9四角のラインのほか、5三の地点が急所となります。

また、棒銀が端から仕掛けてきた場合の方針としては、「駒を蓄えて攻め合いを目指す」ことが挙げられます。
皆さんも経験があるかと思いますが、棒銀の攻めはしつこいです。しかし、攻め自体に破壊力はないので先手は攻め合いを目指すのが有効です。といっても、先手は飛車が働いていないので攻め合いをするためにも、まずは駒を蓄える必要があります。

以上を踏まえて実戦例を見ていきます。
第2図から少し進んだ局面が第3図。△3二金は▲2二角を防ぐため。▲2二角の目的は香車や桂馬を拾って駒を蓄えることです。
△3二金には▲5六香と5三の地点に殺到する手を見せました。
3ず

さらに進めます。ここで次の一手を2問。
第4図は中盤戦の大事なところ。先手の持ち駒が少ないので、ここで良い手を出さなければいけません。
4ず

終盤に入った第5図。ここでも駒を蓄えるというのが鍵になります。
5ず


・・
・・・
・・・・
では正解発表です。
第4図は▲8五歩。角の退路を断つだけに指しにくいですが、次に▲7一銀と打つと飛車を取ることができます。飛車を取るのも大事な方針の1つです。
第5図は▲8二銀成。△同金▲6二飛から金桂を拾って駒を蓄えるのが狙いです。

以上で第1の△6一金型は終わりです。

次に第2のパターン、△5二金や△4二金型の場合(△6一金型でないとき)です。
第6図は後手が端から仕掛けたところ。今度は▲6一角と打ちます。以下、△9八香成▲8三銀△6二飛▲7二角成から飛車を取りにいきます。後は飛車を下ろして成銀を相手玉に寄せていくようなイメージ。
6ず

最後のパターン、後手がなかなか仕掛けてこない場合(第7図)。プロで棒銀といえばこの形が主流です。
7ず

この場合は▲4五歩△同歩▲同桂△4四銀▲4六歩とし、次の▲2四歩や▲3五歩が狙い筋。
先手の成功例を示すと▲4六歩以下、▲3五歩△同歩▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲4四飛△同金▲7一角となれば成功です(第8図)
8ず

実戦例は▲4六歩に対し△6四歩(▲3五歩に△同銀の用意)▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2九飛△7五歩▲同歩△同銀▲7六歩△8四銀▲3五歩△同歩▲1五歩△同歩▲3三歩△同桂▲同桂成△同金寄▲4五桂△4三金寄▲7一角と攻めていきました(第9図)
9ず

以上で、講座は終わりです。
ポイント
・棒銀は攻め合いに弱い。先手は持ち駒少ないので攻め合いにするために持ち駒を増やす
・後手の右金の位置(△6一金かそれ以外か)と、後手の待機策のときの狙い筋の理解

「今日やったことは武道の型のようなもの。そこから自分の形ができていけばいいと思うので、それを勉強していってください」と丸山九段がまとめて講座は終わりです。最後に5名の方に丸山九段の色紙が当たる抽選会をしましたが、私は外れました・・・

丸山九段が講座で使っていた冊子をもらいました。中身は3つのパターンの局面図および参考棋譜のざっくりしたものになっています。
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<参考棋譜>
1.平成5/5/11 竜王戦 ▲丸山五段△中田宏六段
2.平成6/4/23 早指し新鋭戦 ▲丸山五段△中田宏六段(棋譜でーたべーすに棋譜なし)
3.平成8/5/22 王位戦 ▲丸山六段△森下八段

勝負術

随分ご無沙汰しておりました。
かなり忙しくしているメンバーもいるようですが、私は相変わらず指し続けております。

さて今回は、先日神戸で行われた西日本支部対抗戦で観戦した将棋から。
3人団体戦の決勝、オーダー的にここを取った側が勝つであろうという勝負どころのカード。

矢倉対右四間から先手が▲5八飛と少し珍しい対抗策を採って図の局面。
歩損で角を押さえこまれている後手が、細い攻めをいかに続けられるかという将棋ですね。

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▲6四歩は△8七金▲8三歩△同飛▲8四歩で△6三飛と回る手を消しつつ、
と金作りをみた一石二鳥の手。
△6二歩と受けるのでは攻めが続かなくなるので、ここで後手が勝負手を放ちます。

△6二金!

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▲7一銀が見えているので指しにくい手ですが、
働きの悪い6一の金と交換になれば攻めが厚くなるのでやれるという驚きの大局観。
実戦も▲7一銀を選ばず▲7七銀と攻め駒を消しに行く手を選びました。(※1)

更に数手進んだ局面が下図。

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ここから
▲9三角成(※2)△同香▲6四飛△6二歩

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▲7一銀△9二飛▲8四飛

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と進みます。
歩切れで飛車成りが受けにくく先手優勢を思わせる局面ですが、
ここで後手に素晴らしい切り返しがありました。

△5五角!

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なんとタダ捨てがありました。
△5七角の王手飛車があるので、この角は取れません。

よって▲8一飛成としますが、△9一飛と遊んでいる飛車も捌きにでます。
これを取るのも損なので▲7二龍と逃げますが、決め手があります。

△9四角!

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好点の角打ちで一気に決まりました。
どこに龍が逃げても△7六歩、もしくは△7七角成~△7六歩が厳しすぎます。

実戦は以下▲5五銀△7二角▲8二銀成△7六歩▲7八金△4五角と進み、
そのまま後手が攻め切って勝ちとなりました。

戻って第5図の▲8四飛では▲8三金と打つ手が優りました。

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実に筋の悪い金打ちですが、飛車を奪って攻めるのが早いようです。

相居飛車系の将棋では時折現れる手段ですが、
筋の良さそうな▲8四飛がまずく、いかにも打ちにくい▲8三金が正解というのは
将棋の奥深さを物語っているという感じがしますね。

この後手の方はTwitterで有名なこいなぎ氏。
素晴らしい切れ味でチームの優勝を決めました。

※1
もっとも私見では▲7一銀と打ち、△7二飛に▲7七歩と打つ手もあったと思います。
良し悪しは微妙なところですが。

※2
後に知人と検討した際には▲7八金打とするのも有力という意見が出ました。
実戦の角切りは決めに出た手ですが、逆転のアヤが生じやすい側面もありました。

コナン展(大阪府ひらかたパーク)~あべのハルカス

大阪府のひらかたパークで開催されているコナン展に行ってきました。

春に横浜、夏に名古屋でも行われたのですがどちらも行けなかったので大阪遠征です。

新幹線で京都駅~ひらかたパーク(枚方市)でコナン展。その後大阪市内観光であべのハルカスへ行ってきました。
以下順番に写真貼っていきます。画像はデジカメとiphoneのカメラ混在してます。

京都駅の駅ビルのお店で「鯛の胡麻味噌丼」を食べました
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特に真新しいものでもないですが京都駅とその構内
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京都駅の目の前、京都タワー
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京都駅からJR奈良線、京阪電車を使って枚方公園駅へ
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枚方公園駅前。お隣の枚方市駅はかなり栄えてましたが降車してないので写真なし
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ひらかたパーク。駅から徒歩3分
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えぇ、本当にひらパーです。
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コナン展会場へ
コナン展は原画などの展示、グッズ販売、来場者参加型の謎解きがあります
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入口でもらった探偵手帳
展示施設内にあるヒントをもとに手帳にあるQ1~Q5までを解くと真犯人が分かります
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展示施設に入ってすぐにはこれまでの単行本の表紙があります
ちなみに今は1~85巻まで出版されています
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施設内はこれ以上は撮影禁止なので写真はこれで終わり

次にあべのハルカスへ向かいます
途中の淀屋橋駅にて。ひらパー園長は推されキャラなのでしょうか・・・w
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あべのハルカスの最寄り、天王寺駅より北方向
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天王寺駅より南方向。左下に見えるのは阪堺電車(路面電車)の駅
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あべのハルカス。高さ300mの日本一の高層ビル
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展望台からの夜景。西向きと北向き
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銀冠穴熊の話。

今日たまたま観戦していた将棋から。便宜上先後逆。

第1図

図は3三に桂を叩き込んだ局面。
よく見るとこれって詰めろなんですね。

え、飛車飛車角角桂桂とこれだけ利いてればそりゃー詰むだろうって?ごもっともです。
一応申しておきますと、8六と7一の角の片方がいなくても割と簡単に詰みます。
ただ両方ともいない場合は詰まないと思います。
もしかしたら難しい手順でうっかり詰んでしまうかもしれませんが。

個人的に四間飛車穴熊相手に銀冠穴熊の作戦を用いることがあるのですが
普通の穴熊と比べても手数掛けて弱体化させているようなところがあり、
自分で選んでおいてなんですが、ちょっと釈然としない部分があることはあります。
実際のところはどうなんでしょうね。ワタクシ穴熊ノコトハ全然ワカリマセーン。

第2図

さて件の将棋は数手進み図の局面。
今度は▲2二銀からの分かりやすい詰みが生じております。
が、残念ながらこれも逃して先手氏は切れ負けとなってしまいました。

表示されている棋力を鑑みれば簡単に詰ませてしまっておかしくないのですが、
時間に追われるというのは恐ろしいものです。

※第1図からの詰み手順
▲2一桂成△同金▲4四角成△同歩▲2一飛成△同玉▲3三桂打△2二玉▲2一金 まで。
手順中8六の角は全く働いておらず、いなくても同様の順で詰む。
7一の角がいない場合は▲4四角成のところで単に▲2一飛成~▲3三桂打とし、
△3三同銀▲同桂不成△2二玉▲3一角成△3三玉▲2二銀△4四玉▲4五金。

※第2図からの詰み手順
▲2二銀△同金▲同龍△同玉▲3一角成△1一玉▲2一馬 まで。
▲2二銀に△同玉は▲3一角成で同様に詰む。

広島の話 その4

いきなりですが実戦次の一手問題。

問題図
正解は後ほど。

こちらが升田幸三杯の会場「十日市きんさいセンター」。

会場
2年前に出来たばかりの綺麗な施設で、体育館のようなホールや調理室など設備が整っています。
三次駅から徒歩5分ほどという立地もGood。

【1局目】
この大会は6ラウンド制、つまり勝っても負けても6局必ず指せる方式。

第1図
先手をゲットして対ダイレクト向かい飛車から迎えた図の局面。
居飛車がやや作戦勝ちですがここで▲1六歩としたのがまずく、△4四銀とされてむしろ作戦負けに。
その後も色々粘ってみたものの丹念に切らされ、じっくりと押し切られて負け。

図では何が何でも▲2五歩と仕掛ける一手でそれで居飛車が指せていたと思います。
感想戦では▲6六歩と△1四歩の交換が入っていない局面で▲2五歩と仕掛けた順を検討したため
後に△6五桂打と継ぎ桂で難しいという結論となりましたが、この場合はそれがありません。

【2局目】
またも先手、相手がノーマル中飛車の出だしからウソ矢倉に変化するという陽動作戦に出ましたが
組み上がってみると一手損したウソ矢倉に収まってしまい良くなかったようです。
一方的に攻め倒して勝ち。

【3局目】
第2図
今度は後手番、やや得をした序盤戦を経て迎えたのが図の局面。
ここで△5五歩▲同歩を入れてから△8五飛と桂を取ったのが工夫の順。
▲8六歩△8二飛▲8五歩に△5五銀と捨てて、強引に△7七桂を実現させ快勝でした。

【4局目】
第3図
先手番を引き、4→3戦法に▲5六歩▲5七銀型で対抗しました。
図は直前の▲6六歩に反応して△3六歩から一歩切ってきたところ。
これには普通▲4六銀がワンセットの一手ですが、この場合は△3九角で困ります。
類型の実戦例では▲5八金左~▲6七銀としてから▲4六銀としていますが、
それでも△3九角から暴れてくる順が気になって指し切れませんでした。
これぐらいは事前に準備しておくべきです。

第4図
更に進んだ局面。相手に小ミスがあり▲4一角が入っています。
ここでは何はともあれ▲8五角成と馬を作っておくべきでした。
以下△4二金▲7五馬△6三銀▲6六馬△1二香▲5五歩となれば先手有利。
実戦は馬を作っても大したことがないと見て3二の金を取って飛車を成り込みましたが、
おおよそこういう攻めは幸せになれないとしたもの。粘り倒したものの元が大差で負け。

【5局目】
第5図
後手で矢倉の将棋。
急戦矢倉にするのがセオリーですが、どうにも誘われている感じで気が進みませんでしたが
しかし▲4七銀▲3七桂の同型矢倉にした場合、先手の一手得がどのように作用するのかまるで分からず、
少し無理気味でも△5五歩から動いてみました。
ただ後の進行を考えると、△6五歩とこちらから仕掛けたほうが良かったかもしれません。

第6図
かなり進んで上の局面に。
ここで△7七歩▲同桂△7六金▲6七銀打△9七桂成▲同香△6六金▲同銀△8六飛が前からの読み筋。
実際▲6七銀打まではそう進んだものの、肝の一手と言える△9七桂成とすべき局面で
秒に読まれとっさに指したのが△6六金。
あ、切れました。南無~。

【6局目】
先手で対横歩取り△8四飛。冒頭の問題図はこの将棋からの出題です。
正解は▲5六角で、香取りの受け方が難しく先手有利を通り越して優勢でしょう。
実戦は△2二飛としましたが、▲8九飛として次の▲7五銀~▲8四歩が非常に受けにくくなりました。
以下緩みなく攻め続けて快勝。

結果3勝3敗の五分で今大会を終えました。
4勝2敗を一つの目安に考えていたこともあり、結果・内容共に不満の残る出来でした。
更に実力をつけて来年再び挑みたいと思います。